私は今までに精神科救急急性期病院や大学病院、総合病院、複数のクリニックでの外来・訪問診療、地域での医療相談業務、産業医活動、災害派遣精神医療チームなど急性期から慢性期まで、思春期から高齢者まで幅広い年齢層における様々な場面での精神医療に従事してまいりました。
これまで全くサポートされてこなかった人も、療育もうけた、医療サポートも年齢到達で卒業といわれた、でも不安はまだまだ残っている、学校や会社での不適応で不登校・就労困難状態が続いている、学校あるいは社会生活が不安で挑戦できない人を、家族だけで抱えることはできません。
本人、家族、環境などの多様な要因を分析しながら、自分らしい自分を作るためのお手伝いができ、社会に出て行く力を獲得でき、実りのある人生を送れるようなクリニックを作りたいと思い、「思春期、青年期から大人までメンタルトラブルへ対応できるクリニック」を発達障害治療の始まりの地である烏山に作ることになりました。
大人の方はどの年齢層もどのようなお困りからでも、児童思春期外来の初診年齢は10~18歳まで、卒業は社会に出ることができるようになったときと考えています。また、児童思春期外来の卒業後も当院で成人の一般精神外来で一貫して通院しサポートすることができます。誰のせいでもないと思えること、子どもの自主性を育み、社会に挑戦できるような心の発達を促しながら第一歩を本人、家族、学校や地域などと一緒に踏み出してみませんか。人生を通し、皆様を支えていきたいと思っております。職員一同、心からお待ちしています。
かぞくの杜クリニック烏山
院長 種田 将
徳島大学医学部卒業。自治医科大学小児科助教授、ハーバード大学・ボストン小児病院、国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科医長を経て、発達障害専門のどんぐり発達クリニック院長。2024年4月より現職。
白百合女子大学発達臨床センター顧問、発達障害研究では認知の観点から診断。治療の観点では薬理学的、神経生理学的アプローチ、ロボットなどを用いた治療の試みも行っている。
長年にわたり児童発達・精神医療に従事し、女性の発達障害やギフテッド、カサンドラなどにも経験豊富。
著書
白百合女子大学大学院文学研究科発達心理学専攻 発達臨床心理学コース修士課程修了。
東京都の公立学校にて長年スクールカウンセラーを務め、教育相談室や私設のカウンセリングルームなど、多様な領域で臨床経験を重ねる。発達の特性や学校での適応に課題を抱える子供たち、その家族に対する心理的支援を専門とし、特に不登校や発達障害、家族間のコミュニケーションに関する相談を数多く担当。
メッセージ:当院では、児童思春期を中心とした心理検査(知能検査・発達検査など)を行うとともに、ご本人及びご家族へのカウンセリングに従事しています。発達やこころの課題は、その子自身の個性でもあり、同時に周囲との関係性の中で育まれていくものだと考えています。一人ひとりの声に丁寧に耳を傾けながら、その子らしさや家族のかたちを尊重した支援を心がけています。
企業やクリニックでの心理カウンセリングやメンタルヘルス研修講師などの経験も豊富。
当院では、主に患者さま本人へのカウンセリングに従事。
医院名 |
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かぞくの杜クリニック烏山 |
院長 |
種田 将 |
住所 |
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山4-14-5 世田谷テラス1F |
診療科目 |
児童・思春期精神科・心療内科・精神科・小児神経内科 |
電話番号 |
03-6279-6122 |